WZ Editor6 で、WZ5 の「前の段落へ(CTRL+↑)」、「次の段落へ(CTRL+↓)」の動きを再現する

久々に大量にテキストを書く仕事をしていることもあり、昨年あたりから使用するテキストエディタを WZ Editor 5 から WZ6 に変えてみました。 このバージョンは前のバージョンと比べてガラリと中身が変わっているのでなかなか移行に苦労しています。

で、表題の件です。この項目、WZ5 までは標準のキー定義にされていたのですが、WZ6 になって標準のキー定義から外れた上、キーカスタマイズ項目からも指定が消えてしまったような気がします。

とりあえず、以下の様にユーザー追加定義を加えてあげれば WZ5 時の動きが再現できました。

^{UP} kbm: PARTOP UP PARTOP LTOP
^{DOWN} kbm: PAREND DOWN PARTOP LTOP

キーボードマクロ(kbm:)により複数のキー入力を組み合わせています。 動きを日本語で説明するとこんな感じです。

  • CTRL+↑:キーボードマクロ:段落の先頭へいき、カーソル上の行に動かし、カーソルを段落の先頭へ動かし、行頭にカーソルを動かす
  • CTRL+↓:キーボードマクロ:段落の末尾にいき、カーソルを下の行に動かし、カーソルを段落の先頭へ動かし、行頭にカーソルを動かす

LTOP は、本来命令的にはいらないのですが、「疑似縦フリーカーソル」かつ「空行を移動」するときに WZ5 の動きを再現しないので入れました。

この操作、指が覚えるぐらい多用していたので一安心です。
消えた理由なのですが、WZ6 になってオプションを整理した際の余波と考えています。でも項目が整理されただけで、もしかしたらどこかに設定項目があるのかもしれません。

あとは xhtml プラグインさえ動くようになれば問題なく完全に移行できるのですが、これは難しそうな予感。

0 コメント: